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ボラティリティとは
ボラティリティ(Volatility)は、一般的にある金融資産の価格変動率(度合い)を意味します。FX(外国為替証拠金取引)やCFD(差金決済取引)では、相場が大きく動いていると「ボラティリティが高い」、相場の動きが小さい「ボラティリティが低い」という表現をします。
ボラティリティは市場の流動性(持っている資産をすぐに交換できるかどうか、市場に参加している売り手と買い手の多さ)が大きく関係します。例えば、FX(外国為替証拠金取引)では、米ドル円(USD/JPY)やユーロ米ドル(EUR/USD)などの通貨ペアは市場参加者が多く、売り手も買い手も豊富なのでボラティリティが低くなる傾向にあります。
一方、南アフリカランド円(ZAR/JPY)やトルコリラ円(TRY/JPY)などの通貨ペアは、米ドル円(USD/JPY)などのメジャー通貨と比べると流動性が低く、ボラティリティが高くなる傾向にあります。
引用:OANDA JAPAN, ボラティリティとは?, 2022-03-30