本記事は長期目的でつみたてNISAや積立投資信託のS&P500を保有している方が、評価額が下がった際に短期口座でヘッジする方法について書いています。
Titan FX(タイタンFX)という短期口座で「S&P500を売買する際のMT5設定・使い方」だけに絞った内容です。
S&P500チャートのテクニカル分析については別記事で書く予定です。
本記事での「短期」の時間軸について
本記事でのS&P500短期ヘッジ・売買・トレードの時間軸は、
を前提としています。
理由は、スワップ金利が発生する前にポジションをクローズする方が、トレードとしてリスク限定して短期売買を行えると考えるからです。
そのため、日足レベル以上の時間足でチャート分析して翌営業日~数日間ショートポジション(売り)やロングポジション(買い)を持つトレードスタイルにとっては、不向きな時間軸をご了承ください。
スワップ金利リスク以外にも、長い時間ポジションを保有すればするほど、優位性を損なうリスクを抱える危険性が高まります。
短期トレードでは値幅を大きく取れれば良いので、エントリータイミングのチャンスは後日に何度でも訪れます。
- 眠る前には必ず決済を済ましておく
こんな短期トレードがメンタルにも良いと思います。
ヘッジ取引とは?
非常に簡潔にいえば、
長期目的で保有している現物株式や投資信託が相場下落局面で評価損・含み損を抱えそうな場合、
短期口座で売りや買いを行って利益を作り、長期保有銘柄のマイナス分を回避する取引のこと。
例えば、
S&P500の投資信託を保有しながら含み損を抱えている場合、Titan FX口座で短期売買で利益を出してそのマイナス分を補います。
S&P500をヘッジする短期口座としてTitan FXをおすすめする理由
- 少額資金でS&P500をトレードできる。
- ストップレベル0だから損切ラインを近くに置ける。
- スプレッドは海外FX会社の中で最狭レベル。
- 約定拒否(リクオート)が無く、瞬時に約定する。
- 日本語サポートの対応が丁寧で的確。
- 決済通貨として仮想通貨に対応予定。
Titan FXではS&P500を僅か1000円程度の証拠金で1Lotの売買ができます(下画像②部分)。
1Lotではロット数が大きくて恐いと感じられたら、最小0.1[1]FXGTでの最小ロット数は1~なので、Titan FXの方が小さな単位から取引可能です。から取引可能です(0.1なら証拠金100円程度)。
《必要証拠金の算出方法》
必要証拠金=ロット数×価格÷レバレッジ
例:S&P500をレバレッジ500倍[2]FXGTでの株価指数レバレッジは100のため、5倍の証拠金が必要となります。で1ロット、4500ドルでポジションを持つ場合。
必要証拠金=1×4500÷500=9ドル
通貨換算計算機を叩くと、約1000円。
損切ラインも近くに置けるので(下画像①部分)、損失を最小化できます。
スプレッドは海外FX会社の中で最狭レベル。
約定拒否が無いため瞬時に約定します。
低リスクでトレードするために、無料ですぐ開設できるデモ口座からスタートしてMT5取引に慣れてからリアルトレードされるのをおすすめします。MT5利用料は完全無料です。
S&P500ETFとCFD、短期売買ではどちらが良いのか?
S&P500ETFとCFDの違い
東証で取引できるS&P500のETF(1655, 2558など)と、CFD商品としてのS&P500の最大の違いは、
- 決済後の換金スピード
です。
短期売買目的の取引なのでコスト(手数料)の違いよりも換金性の高さに着眼するのがベターだと思います。
下表は主な違いをまとめています。
S&P500ETFとCFD、どちらが短期売買に適しているのか?
本記事では先述の時間軸での短期トレード銘柄、つまり「眠る前には決済する」トレードスタイルでS&P500のETFとCFDを比較しています。そのため、
- ニューヨークタイム(21時~翌5時)でもワンクリックで決済できるCFDの方が優位。
- 信用取引口座を開設する面倒な手続きが不要。
との理由から、
「S&P500のCFDがETFよりも短期売買銘柄に適している」
と考えています。
Titan FXでS&P500を取引する手順・流れ
初めはデモ口座でMT5の操作や取引に慣れることをおすすめします。
- Titan FXで口座を開設する
- MT5をDL・ログイン・設定する
- MT5でS&P500のチャートを表示する
- ロットを入力する
- S&P500を「売る(ショート)」または「買う(ロング)」
- 決済する
Titan FXで口座開設(デモ口座含む)・MT5でログイン/設定する
デモ口座を開設してMT5でログインする場合
Titan FXのデモ口座開設して、MT5でログイン設定する手順・方法は、以下の記事をご覧ください。
リアル口座を開設してMT5でログインする場合
Titan FXのリアル口座開設して、MT5でログイン設定する手順・方法は、以下の記事をご覧ください。
1.Titan FXでアカウント登録・口座開設する方法は、以下の記事をご覧ください。
2.MT5をDLしてログインする方法は、以下の記事をご覧ください。
MT5でS&P500のチャートを表示する
Titan FXでのS&P500シンボルは「US500」です。
メニュー>ファイル>新規チャート>indices>US500
もしUS500が表示されない場合は、新規チャートに目的の通貨ペア(銘柄)が無い場合をご覧ください。
S&P500のロットを入力・注文する
S&P500(US500)は、最小ロット数0.1から売ったり買ったりできます。
取引パネルの赤枠部分にロット数を入力します(下画像)。
取引パネルが表示されていない場合は、MT5ワンクリックオーダーの設定をご覧ください。
- 下落していくと予想すれば、SELL(売り・ショート)。
- 上昇していくと予想すれば、BUY(買い・ロング)。
それぞれのボタンをワンクリックすると直ちに発注され瞬時に約定します。
とりわけTitan FXの約定スピードは他のFX会社と比べても群を抜いて速いです。
S&P500のポジションを決済する
MT5でS&P500のポジションを決済する方法は、MT5での決済をご覧ください。
S&P500の損切設定(ストップロス)
MT5でS&P500の損切設定(ストップロス)を行うには、MT5でのストップロス(損切ライン設定)をご覧ください。上の画像《S&P500取引画面》の①部分のようになります。
MT5の設定・使い方・操作マニュアル
上述以外のMT5の設定・使い方について、操作マニュアルとして以下の記事でまとめております。
順を追って進んで頂くとMT5が最短で理解できると思います。
ぜひお役立てください。
つみたてNISA、積立投資信託のS&P500は解約しづらい投資商品です。
今はドル利上げ見通しがますます強まり、S&P500, NASDAQ100共に下降トレンドの見方が強い相場状況です。
Titan FXのデモ口座から始めて、短期ヘッジで資産防衛の選択肢を広げられてみてはいかがでしょうか?
本記事がお役に立てれば嬉しく思います。
関連記事:Titan FXの使い方・利用方法 - 分かりやすい順序で一覧表示されます。
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