「自分が契約したFX取引会社に接続」というシンプルな操作なのですが、
MT5を初めて使う際は結構調べて緊張しながら設定した記憶があります。
今回は「MT5でFXGTアカウントにログインする方法」について書いてみます。
MT5でFXGTにログインする手順・流れ
- FXGTのeWalletからMT5口座へ資金移動
- FXGTサイトからMT5をDL・インストール
- FXGTから付与されたログインID・パスワードでFXGT-LiveサーバーにMT5からログイン
FXGTでライブ口座を開設・MT5口座へ資金移動
FXGTでライブ口座を開設後、MT5口座を作成してeWallletからMT5口座へ資金移動します。
詳しい方法は過去記事をご覧ください。
MT5口座を作成すると、「【FXGT】MT5口座作成完了」という件名で以下のメールが届きます。
- ログインID:MT5ログイン時に使用
- マスターパスワード:MT5ログイン時に使用
- ライブ口座:MT5が接続するサーバー名
この3点を用意しておきます。
FXGTサイトからMT5をDL・インストール
FXGTでビットコインFXトレードを取引するには、MT5というチャート描画・取引ソフト(無料)が必要です。
以下のページよりMT5をDL(ダウンロード)してインストールします[1]FXGTマイページからもMT5をDLできます。。
FXGT MT5口座へログイン
方法は2種類あります。
方法1
《手順》
- インストール後、MT5を起動
- ファイル>取引口座にログイン
- ログインID・パスワード・サーバーを入力(上で控えたもの)
- OKをクリック
方法2
《手順》
- ファイル>口座を開く
- FXGT と入力して「証券会社を探す」。「360 Degrees Markets Ltd[2]FXGTを運営する社名。」が表示されたら「次へ」。
- 「既存の取引口座と接続する」を選択して、上述の情報を入力する。
サーバーは「FXGT-Live」に変更しておく。 - 最後に「完了」をクリックすると、FXGTサーバーにMT5が接続する。
以上でMT5からFXGTへのログイン操作は完了です。
なぜFXGTにはMT5の操作マニュアルが無いのか?
(2021-12-29)FXGT公式ページ内でWindows版MT5のマニュアルを見つけましたので、「FXGTにはマニュアルが無い」という内容を訂正いたします。
(▼以下、原文)
MT4にしろMT5にしろ日本国内FX会社で採用している例はとても少ないですが、
世界的には最も広く利用されているトレードツールです。
FXGTがMT5の操作マニュアルを作成しないのは、下記のような理由だと思います。
理由
- マニュアル作成しない分コストダウンを計って、サービスに重点を置く方針。
- MT5はMetaQuotes社のソフトなので、公式マニュアルを参照してほしい。
- 公式マニュアル以外にも、利用者ブログや他社マニュアルなど既存の資源で確認してもらいたい。
このようなFXGT側の企業姿勢が感じ取れます。
但し、不愛想な印象という意味では決してなく、
- あくまで効率化できる部分を徹底して、接客やサービス面に企業資本をとことん注ぐ
というプラスの印象を私は持っています。
関連記事:FXGTが信用に値し、安全・好印象と思える理由とは?
スプレッドの狭いFX会社にはマニュアルが無い傾向
私が外国為替専用に利用しているTitan FXもMT5のマニュアルは設置していません。
スプレッドを業界最狭にしている分利益が薄くなるため、MT5マニュアル作成せずにコストを抑えているのだと思います。一部の質問にはTitan FX公式サイトのFAQで回答が掲載されています。
2022-01-31追加:MT5操作マニュアルを当サイトに設置しました。
関連記事:MT5の使い方・利用方法 - 分かりやすい順序で一覧表示されます。
なぜ日本国内FX業者ではMT5が少ないのか?
理由
端的にいえば、国内と海外の業者では、利益を出すビジネスモデル(業態)が違うことに起因し、日本のFX会社は自社ツールの提供が多く、取引相手が市場ではなくFX会社になる相対取引だから、日本国内会社ではMT5があまり使われない(MT4も同様の理由)。
《日本と海外の違い》
日本 | 海外 | |
取引ツール | 自社オリジナル | MT4/MT5 |
取引相手 | FX会社 | 市場 |
スプレッド | 狭い | 広い |
日本のFX業者は自社ツールを提供して取引も自社内で為されるため、価格やトレードそのものに不透明さの疑義が残ります。
対して、海外FX会社は広いスプレッドで利益を得る分、自社とは分離したサードパーティ製ツール・MT4/MT5を顧客に利用してもらい、市場を通して約定を担うので、価格や取引に透明性を維持します。
日本国内FX会社と海外FX業者のどちらが良いのか?
回答
「一概にどちらが良い」と答えられる判断にはならない、と私は思っています。
たとえ日本国内業者に相対取引が多いといえども、きちんとしたトレードの実力を有していれば、エントリータイミングや損切ラインに大差は無いと思います。
チャートの動きに市場と若干の違いは生じても大きな動向は変わらないので、
トレード判断が大きく異なることには繋がらないと思います。
海外業者と比較すると、日本国内FX会社では、
FXGTでは、
ちなみにハイレバは一般に危険視されていますが、私見としてはロット数を小さくすれば問題ないと考えています。
欲を出したり荒々しい感情でトレードしてしまった自分に負けるリスクがあるから、危険視されているのだと思っています。
確かに射幸性が高くなりがちですが、結局は本人の自制度合いでハイレバが危険か否かが決定されると思います。
FXGTではレバレッジを5倍から調節できるので、ローレバレッジ取引も可能です。
結論
- トレード資金がたくさんある人:日本国内のFX会社
- 少額資金から始めたい人:海外FX会社
ざっくりといえば、上記のような結論になります。
関連記事:FXGTの使い方・利用方法 - 分かりやすい順序で一覧表示されます。
本記事がお役に立てれば嬉しく思います。
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