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【手数料完全無料】Binanceへ安く入金・送金する方法(おすすめ)

この記事は約7分で読めます。

BinanceBitcoinをトレードする目的で国内取引所からBitcoinを送金すると、送金手数料ネットワーク手数料が大きな負担となります。

本記事では別の仮想通貨で送金してBinanceへ入金することで手数料を無料にできるおすすめの方法を紹介いたします。

Bybitへ無料で入金・送金する方法はこちら。

Binanceへどの仮想通貨を入金・送金すれば手数料無料になるのか?

Binanceに入金する仮想通貨はBybitと同じです。ステラルーメンXLM)を送金します。

  • どの国内取引所からBinanceへ送金すれば手数料無料となるのか?
  • 手数料無料の内訳は?
  • ステラルーメン(XLM)とは?
  • ステラルーメン(XLM)送金時の注意事項

については、Bybitへどの仮想通貨を入金・送金すれば手数料無料になるのか?をご覧ください。

Binanceへ入金・送金する流れ

入金・送金の流れ

  1. Binanceのステラルーメン(XLM)入金アドレスを取得。
  2. GMOコイン取引所でXLMを購入
  3. GMOコインからBinanceへXLMを送金。

手数料無料の範囲とは?

{日本円→XLM送金→XLM着金・入金}→XLM売却テザーUSDT)に両替

上のフローで{}で囲まれた範囲が手数料無料となります。
つまり、

  1. GMOコインに日本円入金手数料無料
  2. GMOコインでXLM購入手数料無料
  3. GMOコインからXLM送金手数料無料
  4. BinanceにXLM入金手数料無料

BinanceでXLMを売却してUSDTに交換する際は、現物取引手数料0.1%(BNB控除の場合:0.075%)が掛かります。

Binance入金用にステラルーメン(XLM)を選ぶメリットは?

とにかく着金が速いのがメリットです。
仮想通貨を日本からBinanceへ送金する際に心配事なのは、Binanceまでの着金を待っている間に価格が下落することです。BitcoinやEthereumを送金しても、Eメールのような速度で着金できません。

ステラルーメン(XLM)なら数秒でBinanceに着金するので、購入時より価格下落したとしても5分以内に全て売却できて、損失を最小限に抑えることができます。

BitcoinやEthereumの送金・ネットワーク手数料は2022-02-27現在で、約13~19ドル[1]出典:Coincheck, 2022-02-27閲覧。送金手数料0.0005BTC, 0.005ETHを2022-02-27のレートで換算した場合。掛かります。

XLMを着金後すぐに売却・両替すると、仮に損失した場合でもBitcoinやEthereumの送金手数料の範囲内で収まるケースが多いです。

多額のXLM送金量の場合13~19ドル以上の損失はあり得ますが、他の仮想通貨で送金するよりは損失額を低減できる可能性が最も高くなると思います。

BinanceにXLMが着金する所要時間

GMOコインからXLM送金後、10秒以内でBinanceに着金します。
GMOコイン取引所にて日本円でXLMを購入する際に、やや手間と時間が掛かります。

Binanceでステラルーメンの入金アドレスを確認

Binanceの口座開設

Binanceの口座開設方法は以下の記事をご覧ください。

Binanceでのステラルーメンの入金アドレスを取得する

1.Binanceに登録>ログイン>ウォレットフィアット現物

2.XLMで検索>入金

3.ネットワークをクリック

4.ネットワークの選択:XLM(Stellar Lumens)を選ぶ[2]GMOコインからXLMを送金する際のネットワークはStellar Lumensだけしか対応していないので、ここではXLMネットワークを選びます。

5.「アドレスとメモの両方が必要です」を確認してOKをクリック

5.次の2点をブラウザで表示しておく。赤枠をクリックするとコピーできる。

  1. XLMウォレットアドレス
  2. XLM 入金タグ/メモ

GMOコイン口座開設・日本円の入金・ステラルーメン(XLM)購入

GMOコインの口座開設・二段階認証の設定・GMOコインへ日本円を入金・ステラルーメン(XLM)を購入する方法は、Bybitと同じです。
以下の記事をご覧ください。

GMOコインからBinanceへステラルーメン(XLM)を送金する

GMOコインでBinanceのステラ(XLM)送金先アドレスを登録する

Bybitと同じ手順です。GMOコインでBybitのステラ(XLM)送金先アドレスを登録するをご覧ください。

GMOコインからステラルーメン(XLM)をBinanceへ送金

Bybitと同じ手順です。GMOコインからステラルーメン(XLM)をBybitへ送金をご覧ください。

今回は4835XLMを購入して、全額をBinanceへ送金しました。

《4835XLM購入を示すメール画像》

《4835XLM送金を示す送金実行時の画像》

Binanceで手数料無料で着金

1.GMOコインで出金処理が完了すると、10秒以内でBinanceに着金します。

Binanceに着金すると、「件名:[Binance] Deposit Confirmed」というメールが届きます(下画像)。
4835XLM着金しているので、上の購入数量送金数量と同じです。

送金手数料・ネットワーク手数料が無料でGMOコインからBinanceへ着金しているのが分かります。

2.Binanceに入金されると、スマホアプリやブラウザにも通知が届きます。

通知マーク>「Deposit Successful」(入金成功)の詳細

以上でBinanceへの入金手続きは完了です。GMOコインから着金したXLMはBinanceのウォレット>フィアットと現物に入金されています。

ここから先はXLMを売却して他の仮想通貨をトレードしたりセービングするなど、目的のBinance提供サービスをご利用ください。

BinanceでXLMを売却しテザー(USDT)に交換・両替する

1.ウォレット>フィアットと現物>XLM>トレード>XLM/USDT

《入金時のXLMは863.9ドル分》

2.XLMを売却することでUSDTに交換・両替できます。

  1. 売り
  2. 指値・成行:成行注文では安い価格で約定するので、私はいつも指値注文を選んでいます。
  3. 数量:100%(全てのXLMをUSDTに両替する場合)
  4. XLMを売る

3.今回はOCO注文で売却しました(赤枠部分)。
OCO注文では売りたい価格の指値と損切価格を同時に発注できるので、リスクを抑えながら売却注文を出すことができます。

  • 価格:売却したい価格を入力
  • ストップ:損切価格の注文を出すトリガー価格を入力
  • 指値:トリガー価格に達すれば、この金額で損切注文を出す
  • 金額:売りたい数量
  • スライダー:USDTに換金目的なので、100%
  • 合計:一番上の売却したい価格で売れた場合の金額

4.「売却XLM」をクリックすると、注文がオープンオーダーに並びます。

5.XLM売却注文成立後、USDTに換金できているのか、ウォレット>フィアット現物で確認します。

857.8ドルでXLMを売却。入金時より6.1ドル安く売却していますが、送金目的のため今回はすぐに売却しました。XLM上昇を待ってから売却すると利益が出ます。

以上で日本円からステーブルコインUSDTに両替するプロセスは完了です。
別な言い方では、日本円でUSDTを購入したことになります。
工程をまとめると以下のようになります。

  • 日本円→ステラルーメン(XLM)→テザー(USDT)

関連記事:Bybitへ無料で入金・送金する方法はこちら。

Binanceから仮想通貨を出金・送金する方法

具体的な手順・方法は、以下の記事をご覧ください。

日本円を海外に送金するにはbitwallletを介しても最低4800円手数料が掛かります。
仮想通貨テザー(USDT)をERC-20で送金してもBybitでは10ドル分、Binanceでは35ドル分の手数料が掛かります。
これらの送金手数料と比較すると、本記事での入金・送金方法は最初から最後まで手数料無料なので、大変お得だと感じて頂けるのではないでしょうか。

関連記事:Binanceの使い方・利用方法 - 分かりやすい順序で一覧表示されます。

本記事がお役に立てれば嬉しく思います。

脚注

脚注
1 出典:Coincheck, 2022-02-27閲覧。送金手数料0.0005BTC, 0.005ETHを2022-02-27のレートで換算した場合。
2 GMOコインからXLMを送金する際のネットワークはStellar Lumensだけしか対応していないので、ここではXLMネットワークを選びます。

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